ミシマサイコ

セリ科 ミシマサイコ属

海岸や山野に生える多年草で、上部で枝を分け、高さ30〜70センチ。葉は線形〜長披針形。
枝先から複散形花序を出し、黄色の小さな花を付ける。花期は8〜10月。
根を乾燥したものは生薬で柴胡(さいこ)と呼び、鎮痛、解熱などの目的で用いられる。

〜徒然想〜

この花を撮りながら、北岳でみたホタルサイコを想いました。強すぎるほどの陽射しの下で、金色に輝いていました。
目の前にあるミシマサイコは高さ30センチほどで、登山道脇にポツリポツリと現れます。
その度にカメラを固定して撮るのですが、小さな花は風に揺れ、できは運任せです。それでも、撮影しているときはみえなかった種子が写っていました。
運は良かったようです。

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2007.10.14 愛知県(画像にポインターをおいて下さい)
   2007.10.14 愛知県  
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