マメザクラ |
バラ科 サクラ属 |
2007.4.28 静岡県伊豆天城(画像にポインターをおいて下さい) |
山地や丘陵に生える落葉小低木で、全体に小さいのでこの名がある。葉は互生し、倒卵形〜卵形、縁には欠刻状の重鋸歯がある。 花は径20〜25ミリほどで、淡紅〜白色、下向きに開く。萼筒は紅褐色で膨らむ。花期は3〜5月。 関東地方西南部、山梨、長野、静岡県に分布する。富士山周辺に多いことから、フジザクラの別名をもつ。 〜徒然想〜 ソメイヨシノを含め、桜の花を撮るのは難しいです。ソメイヨシノの撮影でみられる風景も夜景も好みでなく、ましてやマメザクラは山の雑木林で出逢うことが多く、周りの雰囲気も取り入れにくいです。 特徴である萼のふくらみを写し込むことで、今は我慢です。 いつの日か、〜山の傾斜地に中形のマメザクラが1本だけ、奥には谷と山の新緑が広がる〜、そんな風情のマメザクラを撮りたいです。いつの日か! −同じ科の植物− |
2007.4.28 静岡県伊豆天城 |
2011.5.15 山梨県 | 2011.5.15 山梨県 |
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