コフタバラン |
ラン科 フタバラン属 |
亜高山帯の針葉樹林下などに生える多年草で、高さは10〜20センチ。茎の頂部で2枚の葉を広げ対生する。 さらにそこから花茎(花梗)を伸ばして、総状に4〜10個の花を付ける。花は淡緑色で、子房は膨らんだ楕円形、5本の筋があり、その先に花弁を開く。花期は6〜8月。北海道、本州中北部、四国に分布する。 〜徒然想〜 さあー! この辺からは何かありそうな気がする。花探しで、最近は、そんな感が働くようになってきています。 一層歩を緩めると、とうとうずっと前に追い越した年輩のご夫婦にも追い越されました。 コフタバランは林床の上に葉を広げ、5センチほどの花茎をのばしていました。ごく小さな花だったので、歩を緩めなければ、とても見えなかったでしょう。感の冴えを自賛しました。 とはいえ、写真では花の姿がとらえられていません。また、少し花期から遅れたようです。撮り直しです(2006年)。 その後、この植物との出逢いは多く、2009年の八ヶ岳では最高の花に巡り会えました。花付きがよく、満開状態です。今までの失敗を繰り返さないよう、慎重に撮ったのですが、出来はどうでしょうか。 −同じ科の植物− |
|
2009.7.11 長野県八ヶ岳 |
2006.7.30 長野県八ヶ岳(画像にポインターをおいて下さい) | 2009.7.11 長野県八ヶ岳 |
もっとこの花を見る → |