コバノトンボソウ |
ラン科 ツレサギソウ属 |
日当たりのよい湿った草地に生える多年草で、高さは20〜40センチ。葉は1枚で、基部は茎を抱き、鱗片葉は茎にへばりつくように付き目立たない。 花は淡黄緑色で、距は1.2〜1.8センチ、後方に跳ね上がる。花期は6〜8月。北海道〜九州に分布する。 〜徒然想〜 湿原や草地でホソバノキソチドリにはよく出逢いますが、この花とは思いの外出逢いが少なかったのに気付きました。 花の色や距が長いところなど、両者はよく似ています。明確な違いは、距の先が上に跳ね上がるか、下向きになるかの違いです。 トンボといえば・・・、8月の終盤になると、信州の草原ではアキアカネが目立つようになります。 花散歩の合間にぼーっと青空を見上げ、飛び交う姿を追います。もうこんな時期になったのかと、ちょっぴり感傷的になるひと時です。 −同じ科の植物− |
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2003.8.13 長野県縞枯山 |
2008.7.20 群馬県尾瀬 | 2008.7.20 群馬県尾瀬 |
2008.7.26 山形県 | 2008.7.20 群馬県尾瀬(画像にポインターをおいて下さい) |