キヨスミウツボ

ハマウツボ科 キヨスミウツボ属

山地の湿った林下などに生える寄生の多年草で、高さは5〜10センチ。茎は叢生し、全体が肉質で白色、多数の鱗片葉がある。
花は茎の先に5〜10個つき、白色、のちに黄色っぽくなる。花期は5〜7月。北海道〜九州に分布する。
和名は、千葉県の清澄山で見つけられたことによるが、分布は広い。

〜徒然想〜

高尾山で探しましたが、見つかりませんでした。前の週もこの場所を歩き回り、見つかりませんでした。

そして、・・・ようやく見つけることができたようです。
一見キノコのような、柱状のものが放射状に生えています。図鑑のものとはイメージが違っていて、これがキヨスミウツボと確信が持てなくても、何となくほっとするものがありました。

まだ出始めなのでしょう。図鑑で説明されている花の姿と違っていると思いながらも、撮影を進めると、次第に、これがキヨスミウツボに違いないとの確信に変わっていきました。

−同じ科の植物−
2009.7.5 山梨県富士山麓
2009.7.5 山梨県富士山麓 2009.7.5 山梨県富士山麓
2009.7.5 山梨県富士山麓