ケラマツツジ |
ツツジ科 ツツジ属 |
低地〜山地の渓流沿い、崖地、林縁などに生える常緑低木で、高さ1〜2メートルになる。葉は互生し、楕円形〜長楕円形で、長さ3〜12センチ、表面は濃い緑色で両面に剛毛がある。 枝先に2〜4個の朱赤色の花をつける。直径は4.5〜6センチで、5中裂する。萼片は楕円形又は卵形で先は丸く、縁辺に長毛と短い腺毛を混生する。 奄美大島〜慶良間諸島の固有種。 〜徒然想〜 海に突き出た半島の山肌に赤い点がいくつかみえました。ケラマツツジと教えられましたが、とても写真に撮れる距離ではありません。 幸い、つい先ほど道路脇の崖に咲く1メートルほどの株を撮影してきたばかりです。 あれもケラマツツジかと思いながら見入ると、遠い距離でも鮮やかな赤がよく分かるようになってきました。 人の近寄れない山の中で、神秘的に咲く姿を想像しました。 −同じ科の植物− |
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2007.3.18 沖縄県(本島) |
2007.3.18 沖縄県(本島) |