カワラノギク

キク科 シオン属イソノギク節

2007.10.20 多摩川(画像にポインターをおいて下さい) 2007.10.20 多摩川


玉石がごろごろする河原に生え、高さ1メートルほどになる。茎は上部でよく分枝する。根生葉や下部の葉は花期には枯れる。茎葉はヤマジノギクよりも細い。
頭花は径4センチほどで舌状花は白色〜淡紫色で、総苞片は線状披針形で、2列に並ぶ。
長冠毛であることがヤマジノギクなどとの違い。


〜徒然想〜

絶滅に瀕しているカワラノギクですが、多摩川では“友の会”やその他の方々の努力で保全が図られている。それらの方々に敬意を表してその取り組みを紹介することで徒然想に代える。

“1950年代、羽村市内の川原にたくさんあったカワラノギクですが、今や、純粋な自生種は、ほとんどありません。こんな状況の中で種を絶やさないために、多摩川右岸の一角に保護区域を設けているのが、羽村堰下橋のところにある育成地です。ここでは最低限の除草にとどめ、真夏日が続いても灌水していません。カワラノギクが自然の力で生き残れるようにしています。
こうして花を咲かせ結実した強い因子をもった種子が多摩川の川原に戻れるように手助けしているのが、13年目を迎える「はむら自然友の会」の保護活動です。2002年度から東京都環境局が主管する都民による緑のボランティア制度を受けて入れています。(多摩川のカワラノギクを守るために/2007年「はむら自然友の会」より抜粋)”

“多摩川カワラノギク・プロジェクト/事務局:明治大学応用植物生態学研究室”

2007.10.20 多摩川
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