カツウダケエビネ |
ラン科 エビネ属 |
沖縄島北部石灰岩地の自然林内に生えるが、近年は乱獲により激減し、ほとんど見ることはなくなった。絶滅危惧種。 葉は2〜5葉を束生し、倒披針形〜長楕円形で長さ18〜25センチ。 30〜40センチの花茎に十数花をつける。花は芳香があり、花弁と蕚片は紫褐色〜淡黄緑色で、唇弁は白色で3裂し、長さ8〜10ミリの距がある。花期は3〜4月。沖縄島の固有品種。 〜徒然想〜 野生のエビネは、心無い盗掘などでほとんど見られなくなっているようです。カツウダケエビネも、沖縄の奥地にありながら盗掘などで数を減らしています。 今日は案内人が予め見つけておいてくれた場所の1つを案内してくれました。いつものことながら、感謝です。 カツウダケエビネは丁度盛りで、舞台のような場所に生えていました。周りを囲んで撮影会です。 ”○○さん、足すいません!” 対面の方の体を写さないよう、シャッターのタイミングに気を使います。 −同じ科の植物− |
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2008.4.12 沖縄県本島(画像にポインターをおいて下さい) |
2008.4.12 沖縄県本島 |
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