カクチョウラン |
ラン科 ガンゼキラン属 |
熱帯常緑樹林下に生える多年草で、高さは70センチほどになる。葉は厚く長楕円形で鋭尖頭、長さ70センチ、幅30センチ。 花は総状花序に数個付き、白色。唇弁は外側が白色で、内側は暗褐色、内面に竜骨が3条あり、先は浅く3裂する。花期は4〜6月。 〜徒然想〜 この花も、前年は蕾でみられませんでした。ですから、なおさら想いがあった花です。 道路脇に咲いている大きな花ですが、闇雲に車を走らせていては見つからないでしょう。またもや、案内をして下さった方々のありがたさを想いました。 名のとおり花を大きく広げ、見事なランです。近づいて唇弁を覗き込みますが、ん! 身を引くことになりました。 やはり、野生ランは小さいほうが好みです。 距離を置いて撮り直しです。 沖縄では明るい草原に見られたので、そういう環境に生えるものと思っていました。それが鹿児島県では山の林道脇に生えていました。 -同じ科の植物- |
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2008.4.12 沖縄県本島 |
2008.4.12 沖縄県本島 | 2015.5.7鹿児島県 |
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