ゲンカイイワレンゲ |
ベンケイソウ科 イワレンゲ属 |
海岸の岩上に生える多年草で、高さは10〜30センチ。葉はロゼット状で扁平、倒卵状披針形〜楕円形。 花はロゼットの中心から花茎を伸ばし、多数の花を密につける。花の色は白からピンク、赤と変化し、葯は赤紫色。花期は11月。北九州の海岸の一部にのみ分布する。 〜徒然想〜 まだ花期には早かったようです。数はそれなりにあるのですが、撮りやすい所の蕾は固く、咲き始めた数株はいずれも撮りにくい岩壁や高みにあります。 でも、皆さん、こういう場所の撮影には慣れているようです。壁に貼り付いたり、岩壁を登ったり、それぞれの姿で撮影に取り組んでいます。しばしの間、感心しながら撮影風景を眺めます。 幸い、足場はしっかりしているようです。意を決して、最後に崖を登ることにしました。身を引きながらの撮影です。 ゲンカイイワレンゲの葯は赤褐色ですが、咲き始めは白いようで、イワレンゲと区別がつきません。 −同じ科の植物− |
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2009.11.14 福岡県 |
2009.11.14 福岡県 | 2009.11.14 福岡県 (画像にポインターをおいて下さい。) |
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