ガガイモ |
キョウチクトウ科 イケマ属 |
日当たりのいい原野、道端などに生えるつる性の多年草で、茎には軟毛があり、切ると白い乳液が出る。葉は対生し、長卵状心形で先は尖り、裏面は白みを帯びる。 葉腋から柄をのばし、先に総状花序に花を付ける。花冠は直径1センチほど、白色で5裂し、内面は淡紫色、密に毛がある。花期は8月頃。北海道〜九州に分布する。 〜徒然想〜 この花も植物園で見てから、ずいぶんとあたためていました。 自生との出逢いは、愛知でした。 人との出逢いもありました。 ヒメミミカキグサを覗いていた地元のWさんは花を愛でる温厚な方で、時々写真を湿原の入り口に置いていくそうです。好きな人が持っていってくれればそれでいい、といいます。 帰るところだったようですが、来た道を戻り、カガイモなどを案内していただきました。またお会いしたいですね。 東京でも意外な場所で見られました。多摩川の土手遊歩道脇でした。 −同じ科の植物− |
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2007.8.25 愛知県 |
2007.8.25 愛知県 |
2024.9.15 東京都狛江市 花冠には毛が密生します |
2024.9.15 東京都狛江市 花柱が長く伸び、先がよれて曲がります |
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2024.9.15 東京都狛江市 | 2024.9.15 東京都狛江市 | |
2024.9.15 東京都狛江市 | 2024.9.15 東京都狛江市 |