ホソバウンラン |
ゴマノハグサ科 ウンラン属 |
ユーラシア大陸原産の帰化植物で、高さ30〜80センチ。葉はやや肉質で披針形〜長披針形、互生又は輪生する。 茎頂に総状花序をつける。花冠は仮面状で、花筒の基部下側に距がある。花は黄白色で、花喉部は黄橙色。花期は6〜9月。繁殖力が旺盛で、各地に広がりつつある。 〜徒然想〜 ずいぶん長い間名前が分かりませんでした。 出逢いは、確か蓼科高原のはずれだったような気がしますが・・・・・・。 そうだ!思い出しました。蓼科高原、八島湿原を巡ったときの草原にありました。ずいぶん長い時間歩き回り、疲れて座り込んだら視界に入ってきたのでした。 山歩きで、昼食などで座り込み、周りをぼんやりと眺めていると、不意に花が見えてくることがよくあります。気持ちの余裕なのでしょうか。 パラパラと図鑑を見ていて、この花を思い出しました。3年半ぶりの出逢いです。図鑑の花はウンラン。海辺に咲く花です。花は似ているが葉が全く違い、ホソバを知りました。 −同じ科の植物− |
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2003.7.27 長野県車山 |
2003.7.27 長野県車山(画像にポインターをおいて下さい) |