ヒメスイバ

タデ科 ギシギシ属

 
 2008.5.24 北海道

ユーラシア原産の帰化植物で、北海道〜九州の各地に分布する。道端や荒地に多い多年草又は1年草で、高さ50センチほどになるが、出逢ったのは10センチほど。茎は細く直立し、葉は細いほこ形。
花期は5〜8月で雌雄異株。花は円錐状につき、総状花序はまばら。


〜徒然想〜

初めて訪れた新潟の地は、見るもの皆新しく、見覚えのあるものでも念のため撮っておくことにしました。
この植物もスイバのまだ成長していない株と思いながら、撮っておいたものです。
ヒメスイバの名を教えられ、撮っておいてよかったとほっとしたものです。
イソスミレやアマナスミレの合間に、点々とみられた。

本種は雌雄異株であり、新潟で撮ったものは雄株でした。 雌株はいずれと思っていたところ、何と近くの多摩川土手でそれらしきものがあり、アップの画像を追加することができました。

−同じ科の植物−

雄株 雌株
 
 2007.5.3 新潟県柏崎市    2022.5.20 東京都調布市
 
2007.5.3 新潟県柏崎市     2022.5.20 東京都調布市