ヒメヘビイチゴ |
バラ科 キジムシロ属 |
山地の日陰に生える多年草で、茎はツルになって地を這う。葉は互生し3小葉、倒卵形で鋸歯があり、裏は銀白色。 花は葉と対して付き、黄色、直径7ミリほど。 赤い実(イチゴ)がならない。花期は6〜8月。日本全土に分布する。 〜徒然想〜 林道脇に黄色い小さな花が沢山みえるようになり、すぐにヒメヘビイチゴの名が浮かびました。これも、しばらく植物園に通った成果で、箱根湿性花園では木道の下にびっしりと生えていたのを思い出したからです。 同時に、いつもお世話になっている方のホームページに、山地で普通にみられるが、このような植物も今後は撮っていきたいとコメントしてあったのを思い出しました。 30年以上稀少な植物を追っている大先輩でも、身近な植物にも目を向けているのですね。 −同じ科の植物− |
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2007.6.30 尾瀬 |
2007.6.30 尾瀬 |
2007.6.30 尾瀬 |