海岸の草地、砂地などに生える2年草で、高さは30〜70センチ。葉は単葉で、頭大羽状に深裂し、長楕円形〜狭長楕円形、茎とともに粗い毛がある。
花は総状花序になり、淡紅色で直径2〜2.5センチ。花弁は4個、倒卵形で基部は爪状となる。果実は円柱形で数珠状にくびれ、長さ5〜8センチ。花期は4〜6月。日本全土に分布する。
〜徒然想〜
三浦半島でも、伊豆半島でもただ一ヶ所、一輪のみの撮影となりました。多少不満足な想いが残っていましたが、アップするにあたって図鑑で確認したらハマダイコンの花期は4〜6月です。10月に残り花に出逢った幸運に、何かいいことを期待しました。
その後の撮影では多くのハマダイコンに出逢うことになりました。何かいいことを期待したのですが、うれしいこともあり、・・・もあり、です。
ハマダイコンはダイコンが野生化したものといわれ、肥料を与えるとふつうのダイコンになるというが、さて、どうでしょうか。
花はピンク色に縁取られたものが多いのですが、白い花も比較的見られます。
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