ハクセンナズナ

アブラナ科 ハクセンナズナ属

高山帯の湿った草地などに生える多年草で、高さは1メートルほどになる。
花序は直立し、長さ15〜40センチ、花弁や萼片は細長く、雄しべは内側の4本が長くのびる。
花期は7〜8月。北海道、本州北部、中央・南アルプスに分布する。

〜徒然想〜

ハクセンナズナ、記憶の片隅にあった名が浮かんできます。図鑑を何度も眺め回し、記憶に残っていたのでしょう。イメージしていたものよりも背が高く、ススキを連想してしまいました(似てませんが)。
思わず、背景に空をおいて撮ったら、シルエット状態の画像が残り、植物写真としては失敗です。
横に広がる花穂は、紫色を帯び、規則正しくきれいです。まだ咲き始めのようで、上の方はまだ蕾です。これが咲きそろったら、益々きれいでしょう。図鑑の花で想像します。

−同じ科の植物−

2008.7.26 山形県
2008.7.26 山形県
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