ハイメドハギ 

マメ科 ハギ属

日当たりのいい草地、川原、海岸草地などに生える多年草で、茎の長さは50〜100センチ。メドハギの変種で、茎の下部が地を這う。葉は3小葉からなり、頂小葉は狭倒卵形〜線形、他の小葉よりやや大きく、先は円頭〜やや凹頭。
花は葉腋に3〜4個付き、長さ6〜7ミリ、淡黄色で旗弁の中央に紅紫色の斑点がある。果実(節果)は扁平な卵形で、長さ3〜4ミリ。花期は8〜10月。本州〜九州に分布する。

〜徒然想〜


登山道脇に多く見られましたが、草地で放射状に柄を広げ、紫色の花を付けていました。多少踏まれても、びくともしないたくましさがあります。先の方は立ち上がっていました。
花は、沖縄で見たメドハギよりも紫色が濃く、なかなか綺麗。マメ科であることがよく分かります。

海岸草地でも、他の草をぬうように枝を伸ばしていました。

−同じ科の植物−

2007.9.16 神奈川県箱根(画像にポインターをおいて下さい)
2007.9.16 神奈川県箱根
2007.9.16 神奈川県箱根 2007.9.16 神奈川県箱根
     
 2020.10.13 神奈川県三浦半島   2020.10.13 神奈川県三浦半島 
     
 2015.9.13 山梨県   2020.10.13 神奈川県三浦半島