フクシマシャジン |
キキョウ科 ツリガネニンジン属 |
山地のやや乾いたところに生える多年草で、高さ0.6〜1メートル。茎頂に花柄を長くのばし淡紫〜白色の鐘形の花を下げる。 花柱は花冠からやや突き出し、柱頭は3裂する。 萼裂片が披針形なのが特徴で、全縁、無毛。 葉はふつう輪生、ときに対生または互生。卵状楕円形で、柄はごく短く、縁には鋸歯がある。花期は8〜9月。本州中部以北に分布する。 〜徒然想〜 信州へ出かけるつもりが天気予報が悪く断念、ふとフクシマシャジンの撮り直しを思い立ちます。2年前、フクシマシャジンと思い撮っていたのですが、萼片が披針形でないのが気がかりだったのです。 ネットのわずかな情報から、場所はあそこに間違いないと、自分の勘を信じて向かいます。 ありました! 今度は、確かに萼は披針形です。ほぼ終わりの状況でしたが、状態のいい花を選んで撮影します。 蜂の巣が近いのか、盛んに周りをブンブンと飛び回ります。 左の写真は、たまたま枝に寄りかかり立ち上がっていたものです。ふつう枝は柔らかく、垂れ下がります。 −同じ科の植物− |
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2009.8.22 東京都高尾山 |
2009.8.22 東京都高尾山(画像にポインターをおいて下さい) | 2009.8.22 東京都高尾山(画像にポインターをおいて下さい) |
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