フジカンゾウ |
マメ科 ヌスビトハギ属 |
山野の林内に生える多年草で、高さ50〜150センチになる。全体にまばらに毛が生え、葉は互生する。2〜3対の小葉をもつ奇数羽状複葉。小葉は卵形〜長楕円形で先は尖り全縁。 茎の先端、葉腋から花序を出し、淡紅色の小さな蝶形花を数多くつける。花期は8〜9月。 〜徒然想〜 後ろから騒がしい若者の集団が登ってきます。7、8人で、およそ山登りにはそぐわない、街の遊び着のままの姿です。 私の撮影する姿に関心を示すことなく、追い越して行きました。 静けさが戻り、ふっと、ため息をつきます。 しかし、考えてみると< 彼らも立派なものです。まがりなりにも高尾山は山、それなりに登るには努力がいります。なぜ山登りを遊び場に選んだのか、感心もしました。 静けさが戻った道端には、ピンクのフジカンゾウが咲い ていました。 −同じ科の植物− |
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2006.8.27 東京都高尾山 |
2005.9.4 東京都高尾山 (画像にポインターをおいて下さい) |
2024.9.6 東京都調布市 | 2023.9.14 東京都高尾山 |
2024.10.14 東京都調布市 上はヌスビトハギ、下はフジカンゾウ |
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