バライチゴ

バラ科 キイチゴ属


別名はミヤマイチゴ
山地の林縁に生える草状の落葉小低木で、高さ40センチほど。葉は5〜7枚の奇数羽状複葉で、小葉は細長く先は尖る。縁は重鋸歯。全体に小さなトゲがある。
花期は6月〜7月。花は5弁で4センチほどの白色。果実は赤く熟して食べられるが、おいしいとはいえない。
関東以西、四国、九州に分布。


〜徒然想〜

箱根でも裏道にあたるのか、登山者の姿は見えない。きれいに植林された杉の森を過ぎると、次第に道は消え入るように細くなり不安がもたげてくる。
足下には赤い実を付けたイチゴがあるだけ。花はそれほどきれいではありませんでしたが、尖った細い葉が珍しく興味深く撮影しました。
道はぬかるみ、歩きづらい。枝が道を隠すようになってきた頃、初めての人の声に、ほっと胸をなで下ろします。

2007.8.19 神奈川県箱根(画像にポインターをおいて下さい)
2007.8.19 神奈川県箱根