ウラジロタデ |
タデ科 タデ属 |
高山帯の礫地や岩場に生える多年草で、高さは30〜100センチ。雌雄異株。葉の裏面は綿毛が密生して白い。 花序は円錐形で短毛を密生する。花は黄白色で、5深裂する。花期は6〜10月。北海道、北アルプスなどに分布する。 〜徒然想〜 あっ、せっかく葉裏を確認したのに、撮っておくのを忘れてしまいました。わずかに葉裏が白い画像と白馬岳で撮ったということでご容赦を、というところです。 オンタデとウラジロタデはよく似ています。当初は、八ヶ岳や北岳でオンタデに出逢う度に、葉を裏返して白いものはないかと探したものです。無知な努力をしたものです。 オンタデとウラジロタデは分布域を異にしていました。白馬岳にはウラジロタデだけがあり、槍ヶ岳、穂高岳、乗鞍岳、中央・南アルプスにはオンタデだけがあるようです。 −同じ科の植物− |
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2008.8.11 長野県白馬岳 |
2008.8.11 長野県白馬岳 |
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