オオバアサガラ |
エゴノキ科 アサガラ属 |
山地の谷沿いに多い落葉小高木で、高さは8〜10メートルになる。葉は互生し、長楕円形、先は尾状に短く尖り、縁には微鋸歯がある。葉裏は微細な星状毛があり、白っぽく見える。 花は、枝先から垂れ下がった20センチほどの総状花序に、多数付ける。 花冠は白色、長さ7ミリほどで、5深裂する。雄しべは花冠より長く、花柱はさらに少し長い。花期は6月頃。 〜徒然想〜 見事というしかありません。 小さな花が集まり大きな房となり、それがいくつもぶら下がっています。しかも花は純白、葉はみずみずしい。 林道から外れ、やや暗めの森をたどってきただけに、出逢いは感動的です。右手に折れたそこだけは、シャンデリアで照らされたように明るくなっています。 目的の花探しをしばし忘れ、上を見上げながら感動のため息の連続です。 −同じ科の植物− |
|
2007.6.24 埼玉県秩父市(画像にポインターをおいて下さい) |
2007.6.24 埼玉県秩父市 |
もっとこの花を見る → |