オキナワサルトリイバラ

ユリ科 シオデ属
   APG分類ではサルトリイバラ科

山野に生えるツル性半低木で、サルトリイバラは強い棘があるのに対し、本種は刺がないかほとんどない。また、葉はより大型で卵形〜卵円形。
花は葉腋から散状花序をだし、密に花をつける。花冠は淡黄色。


〜徒然想〜

観察地の駐車スペースにはサダソウがあり、林からはオキナワサルトリイバラが張り出していた。
ここの目的はこの奥に咲くシマジリスミレ。サダソウの撮影に夢中で動き出そうとしない様子に、案内人は苦笑するしかなかったようです。
沖縄初体験の者が多く、見るもの全てが初めて見るので、お上りさんの観光旅行のような写真撮影がこの後も続きました。

−同じ科の植物−
2007.3.17 沖縄本島