オキナワギク |
キク科 シオン属 |
2008.10.19 沖縄県本島 | 2008.10.19 沖縄県本島 |
風が強いとき潮が直接かかるような海岸の岩場に生える多年草で、根生葉はロゼット状につき、長柄があり円形〜倒卵形、質が厚く両面に粗毛がある。花が終わる頃から匍匐茎を出し繁殖する。 頭花は単生する10〜30センチの花茎の先に付け、直径2.5センチほどで白色〜淡青紫色。花期は11〜12月。奄美大島、徳之島、沖縄島の固有種 〜徒然想〜 “おっ、咲いている。皆さん、ほんとにラッキーですね!” 飛行機の最終便にはまだ間がある私たちのために、寄り道をしてくれました。 開花時期としては、まだまだ早いにも拘わらず、沖縄らしい海岸の岩場に数輪ほどが花を開きかけていました。昨日、今日の晴天で、一番陽当たりのいいところの株が花開いたのでしょう。 前日の季節外れのイモネヤガラがラッキーのスタートで、その後も続き、最後にここでもラッキーがあったようです。 若い花弁は純白で、海岸の植物らしい肉厚の葉が印象に残ります。周りには、まだ輪状の葉のみのものや花茎の先に蕾を付けた株がみられました。 次に訪問するときは、青い海を背景に白い野菊を撮ることになりそうです。 −同じ科の植物− |
2008.10.19 沖縄県本島 | 2008.10.19 沖縄県本島 | |
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