低地〜高山の湿原、礫地、火山灰地など、日当たりのよいところに生える常緑小低木で、高さは50〜80センチ。よく分枝し、こんもりとした形になる。
葉は互生し、披針形、革質で厚みがあり、縁は裏側に巻き込む。表面は無毛で裏面は褐色の長毛が密生する。
花は枝先に球状にかたまって多数付き、花弁は5枚、直径1センチほど。花期は6〜7月。東北地方〜北海道に分布する。日本固有種。
〜徒然想〜
大雪の山の各所でみられましたが、陽射しが強すぎて、撮るのが難しいです。白飛びしてしまうのです。傘で日陰を作りながらの撮影は撮れる範囲が限られてしまい、好みの姿はとらえられません。
見上げれば空は青く、雲一つない気持ちのいい空です。白飛びしない花と明るい空の両方求めて、次の被写体に向かいます。
小型で葉が細いヒメイソツツジを探しましたが、縁なく見つかりませんでした。
本HPでは、稚拙な文章の修正、画像の差替、その後撮影した画像を追加しながら、順次見直しています。
イソツツジの見直しの過程で、葉が小さくて細いヒメツツジと思われる画像をみつけました。 撮影時はヒメツツジの名を知らず、特徴を意識して撮影していません。したがって、確信は持てません。
−同じ科の植物−
|