イブキスミレ

スミレ科 イブキスミレ類

山地の半日陰に生え、花はやや大型。淡紅紫色で、側弁は有毛。距は白色で筒状。
葉は円心形〜腎状心形で、先は鈍頭又は短く尖り、基部は心形、縁に浅い鋸歯があり、葉脈は凹む。東北地方〜中部地方に分布する。

〜徒然想〜

イブキスミレが咲くという谷に入りました。傍らには沢が流れ、そのせせらぎの音とともに流れる空気が心地いいです。
大きく息を吸い込みながらゆったり歩を進めると、足下には白いすみれが・・・至福のときです。
大きな丸い葉と、たおやかな花弁をもつすみれ〜そんな印象でした。

“イブキスミレもありました!”同行者の声がします。
見れば、ドーム型の株がみられます。やや終わりかけですが、淡い紫がきれいです。
この場所は、前の週に下見に来た場所です。アルバムの中に同じ株があり、撮っていたことになぜかほっとします。

その後の出逢いは多いです。ほぼ白色と言えるものもみつかります。

−同じ科の植物−

2007.4.15 山梨県三ツ峠
2007.4.15 山梨県三ツ峠
2007.5.26 長野県
2018.4.6 長野県 2010.4.24 山梨県
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