エゾクロクモソウ |
ユキノシタ科 ユキノシタ属 |
山地の湿った草地などに生える多年草で、高さは10〜40センチ。葉は全て根元から出て、葉は長い柄があり腎円形で、三角状に整った鋸歯がある。 花は、円錐花序に、小さな花を多数付ける。花冠は暗紫色〜緑褐色で5弁。クロクモソウに比べ、花茎に縮毛がなく、花序に短い腺毛がある。 花期は7〜8月。北海道に分布する。 〜徒然想〜 北海道黒岳山麓の木の奧でみつけました。木が邪魔して、撮影し難い状況です。 花は小さく、開花しているのかさえもみえません。同行者の “咲いている” を頼りに数を撮りますが、案の定、大半はピンぼけです。 クロクモソウに比べ葉の鋸歯が細かく多いように思えましたが、違いは無いようです。 −同じ科の植物− |
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2009.8.17 北海道大雪 |
2009.8.17 北海道大雪 | 2009.8.17 北海道大雪 |