エゾイブキトラノオ

タデ科 イブキトラノオ属

北海道、本州北部の海岸〜高山の草原に生える多年草で、高さは1メートルほどになる。根出葉は卵状楕円形で基部は翼となる。茎葉は小さい。
花は茎頂に円柱花序をつくり、白色〜淡紅色の花を密に付ける。花期は7〜9月。

〜徒然想〜

大雪の草原では背が高く花穂が大きいイブキトラノオがみられ、エゾイブキトラノオと呼ばれています。
分けない考えもあります。
2度目の大雪は雨模様の初日になってしまいましたが、草原でみられたこの花とトカチフウロの群生には目をみはるものがありました。
雨に煙り、林立する姿は幻想的でもありました。
風もあるので、三脚で固定してしっかり撮ります。それでもピントのあまい画像ばかりで、不満足な想いが残ります。
ま、却って雰囲気は捉えているということで、納得することにしましょうか。

礼文島でも大群生する姿が圧巻でした。ただ、ここでも霧のためきれいな画像にならなかったのは、残念でした。

−同じ科の植物−
2009.8.16 北海道大雪
2009.8.16 北海道大雪 2009.8.15 北海道大雪
トカチフウロの群生











2009.8.15 北海道大雪
2018.7.12 北海道礼文島 2018.7.12 北海道礼文島
     
 2018.7.12 北海道礼文島   2018.7.12 北海道礼文島  
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