アキノギンリョウソウ |
イチヤクソウ科 ウメガサソウ属 |
2007.9.16 山梨県 | 2007.9.16 山梨県(画像にポインターをおいて下さい) |
別名ギンリョウソウモドキ。 山地に生える腐生植物で、高さ10〜30センチ。葉緑素をもたず、全体が白色。茎の先に1個の花を付ける。萼片、花弁とも3〜5個。花期は8〜9月。 〜徒然想〜 登山道の斜面にギンリョウソウが端座していた。雨に濡れたか、みずみずしく輝いていたので、つい見とれてしまった。 “アキノギンリョウソウですね!”の言葉にはっとして振り向く。 改めて見直すと、心なしかギンリョウソウと比べて端整な顔立ちですっきりした姿にみえてきました。 ギンリョウソウと比べて、花期が遅く、背丈が高く30センチほどになることがあるとか。実が刮ハ(さくか)になる違いがあります(ギンリョウソウの花期は5〜8月で、実は液果を作る)。 刮ハ:熟すと果皮が裂ける果実 液果:果皮が水分を含み、多肉質となる果実 −同じ科の植物− |
2007.9.16 山梨県 | ||
2008.10.12 東京都奥多摩 |