アイズシモツケ

バラ科 シモツケ属



山地の日当たりのよいところに生える落葉低木で、高さは1.5メートルほどになる。葉は卵形〜狭卵形で、先端は尖り、縁には基部を除いて欠刻状の重鋸歯がある。葉の両面に軟毛がある。
枝先に直径3センチほどの散房花序に多数の花を付ける。花は白色で5弁、雄しべは約40個と多い。花期は5〜6月。北海道、本州中部地方以北、九州(熊本県)に分布する。



〜徒然想〜

アイズシモツケで思い出すのは、このHPを開設してまもなく、アイヅシモツケとしてアップしたものがコアジサイの間違いで、それをKさんに指摘して頂いたことです。
今から思えば、間違えようもない両者なのに、何をどう勘違いしたのか、お恥ずかしい記憶です。でもそのお陰で、Kさんとはお付き合いさせて頂いて、花観察にもご一緒しています。
このアイヅシモツケを撮影したときも一緒のときで、想えば、奇縁だったかもしれません。

長野県での画像を追加しました。

−同じ科の植物−

2008.6.7 山梨県
2008.6.7 山梨県 2008.6.7 山梨県(画像にポインターをおいて下さい)
2017.5.30 長野県 2017.5.30 長野県
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