北海道の高山帯の礫地や草地に生える多年草で、高さは20〜40センチ。葉は互生し、根出葉は卵心形〜長楕円形、長さ4〜15センチの長い柄がある。茎葉は卵形で無柄。 花は長い花柄の先に長さ8〜15センチの総状〜円錐状となり、垂れ下がって咲く。花冠は鐘形で長さ11〜13ミリ、青紫色〜紫色、先は浅く5裂する。花期は7〜8月。 〜徒然想〜 掲載画像は全て植栽です。撮影地が北海道のものは大雪の入り口黒岳での撮影で、植えられたものでしょう。 いつの日か北海道で撮影したいと思いながら、果たせないままになりそうです。 −同じ科の植物−