エゾノキリンソウ |
ベンケイソウ科 マンネングサ属 |
低山から高山帯の岩礫地、海岸などに生える多年草で、高さは5〜10。キリンソウに比べ根茎が細くてよく分枝し、葉は小形で、不揃いの鋸歯がある。葉は互生し、多肉質で倒披針形。 花は黄色で10個ほど固まって付く。花弁は5枚で、先は尖る。花期は7月。北海道に分布する。 〜徒然想〜 箱根湿生花園で撮った画像を、全て北海道で撮った画像に置き換えました。 低山から高山帯の岩礫地にも生えるということでしたが、本画像はすべて海岸の岩場で撮ったものです。なかなか面白い岩場で、季節毎にエゾイヌナズナ、エゾマツムシソウ、チシマセンブリ、エゾオグルマなどが見られ、ヒダカミセバヤと思われる葉も見られました。 何の変哲もない岩場なのですが、植物にとっては人の手が入らないことが何よりなのでしょう。 −同じ科の植物− |
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2012.7.22 北海道 |
2012.7.22 北海道 | 2012.7.22 北海道 |
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