ユズリハ |
ユズリハ科 ユズリハ属 |
2015.4.15 山梨県 | 2015.4.15 山梨県 |
常緑樹林内などに生える常緑高木又は低木で、高さは10メートルほどになる。葉は互生し、枝先に輪生状に集まって付く。葉身は長楕円形〜倒披針形、先は短く尖り、基部はくさび形で、全縁。 雌雄別株で、前年枝の葉腋から総状花序を出す。雄花は花弁も萼片もなく、雄しべが6〜12個、褐紫色の葯が目立つ。雌花の雌しべは1個で、褐紫色の花頭がある。花期は5〜6月。東北地方南部以南〜沖縄県に分布する。 〜徒然想〜 観察会での撮影です。ひととおり目的の花を撮り終え、集合時間を決めて各自思い思いに森の中に散っていきます。 もう一度目的の花を撮りに向かうのですが、途中、スキップしてしまったユズリハを撮影することにしました。 よく見ると一帯がユズリハの森になっているようです。葉は枝先に集まり、特徴的な付き方をしています。葉は厚く、暖地の植物を思わせる風情です。 画像はまだ蕾でしょう。雄花、雌花、果実の画像を加えていく予定です。 −同じ科の植物− |
2015.4.15 山梨県 | 2015.4.15 山梨県 |