ヤマノイモ |
ヤマノイモ科 ヤマノイモ属 |
山野に普通に生えるつる性の多年草。茎は無毛で、右巻きで絡みつく。葉は普通対生し、三角状披針形、先は尖り、基部は心形。葉腋にはしばしば直径1センチほどのむかごが付く。 花は雌雄異株で、雄花序は葉腋から直立して小さな花を多数付け、花被片は白色で平開しない。雌花序は垂れ下がり、まばらに白い花を付ける。刮ハは下向きに付き、3つの翼がある広楕円形。花期は7〜8月。本州〜沖縄県に分布する。 〜徒然想〜 最近、高尾山で変な実をみつけて、何だろうと調べて見ました。3枚の羽根があり、緑色です。 調べて見ると、ヤマノイモの実のようです。 ヤマノイモの画像をストックから探してみると、山梨県で撮影した1枚がありました。 ヤマノイモは高尾山のような山地だけでなく、気が付いてみると、我が町中にも雑草然としてみつかることが分かりました。家の外壁を絡みつきながら登っています。隣家の庭先には、花は無かったものの生えていることが分かりました。 ただ残念なことに、雌花を探したのですが、みつけることができませんでした。いずれ画像を追加いたします。 また、町中で見たものは葉が細長く、山で見たものとの違いが気になっています。 −同じ科の植物− |
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2010.7.31 山梨県 |
2018.7.28 東京都狛江市 | 2017.9.3 東京都高尾山 |
2018.7.28 東京都狛江市 | 2018.7.28 東京都狛江市 | |
2024.9.4 神奈川県川崎市 秋にはムカゴができます 直径1センチ弱でした |
2024.9.4 神奈川県川崎市 雌花から実になった様子 3枚の半円を繋げたような形です |