ヤマモモソウ

アカバナ科 ヤマモモソウ属

 
2013.5.19 東京都狛江市   2013.5.19 東京都狛江市


北アメリカ原産の帰化植物。ハクチョウソウの名もあります。道端、河川敷、空地などに生える多年草で、高さは1〜1.5メートル。茎は斜上して上部で分枝し、茎、葉、萼片など全体に軟毛がある。葉は狭長楕円形〜線状披針形で、無柄、先は鋭尖頭、縁に低い鋸歯がある。
枝先の上部が垂れ、その先に穂状花序をつくり、直径2〜3センチの4弁花を多数付ける。花は白色で、後に赤みを帯びる。花期は5〜9月。

〜徒然想〜

どこかで見たはずですが、なかなか名前が思い出せません。こんなときはちょっと悔しいです。
帰化植物のはずで、手持ちの帰化植物図鑑ではみつからず、図書館で調べます。そして、みつけました。アカバナ科のヤマモモソウを思い出します。

ストックしていた画像を調べるとその名があり、11年前に多摩川河川敷で撮影していました。
当時は帰化種の掲載は後回しにしていたため、ストック画像としてしまい込んだままだったのでしょう。
ウォーキング中に、ピンク色の花を庭先の鉢植えでみつけました。園芸種では赤や紫の花があるようです。

−同じ科の植物−

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 2024.7.13 東京都調布市
萼片にも毛が多く 花は終期に赤みを帯びます
  
 
 2024.8.13 東京都狛江市
庭先の鉢植えです
  2024.7.13 東京都調布市
茎や葉にも毛が多いです