ヤマアワ

イネ科 ノガリヤス属
  APG分類ではヤマアワ属
 
2014.8.3 山梨県   2014.8.3 山梨県


日当たりのいい草地などに生える多年草で、高さは60〜150センチ。茎は直立し、葉は線形、やや扁平でざらつき、淡緑色。葉舌は膜質、長さ4〜6ミリ、葉耳に毛はない。
花序は長さ10〜30センチの円錐花序となり、密に多数の小穂を付ける。花序の枝は花時には開くが、若い時や花後は閉じて細くなる。小穂は狭披針形で長さ5〜9ミリ、淡緑色かわずか紫褐色を帯びる。2個の包頴は線状披針形で尾状に尖り、ほぼ同長。小花は1つで、基部には長白毛がある。長白毛は包頴に隠れるように付く。花期は6〜9月。北海道〜九州に分布する。

〜徒然想〜

多摩川の河川敷、湿地、明るい草地などで群生しているのをよくみかけます。花序は開き、光で黄白色に輝き群生する姿はきれいです。
しかし、花序の出始めは細い棒のようであり、終盤にはまた花序は閉じて汚白色になり、それぞれ違った姿になります。
小穂は2つの包頴の先が針のように尖り、特有な形をしています。包頴に包まれた小花は1つです。
小花の基部には長い白毛があるということですが、本種については小穂が特有の外観なので小花までは確認しなくてもいいと思いました。
後悔しています。小花の確認は今後の課題としておきます。

−同じ科の植物−

 2021.6.12 東京都世田谷区   2021.6.12 東京都世田谷区  
 
2021.6.23 東京都狛江市      2021.6.12 東京都世田谷区
6月ですでに終期か、小花は見られませんでした
 
 2023.9.24 山梨県    2023.9.24 山梨県
上の画像で左端の穂に比べ色が濃く、小花が残っているように見えますが、撮り直しです   
 
 2021.6.23 東京都狛江市    2021.6.23 東京都狛江市