ツルタチツボスミレ |
スミレ科 タチツボスミレ類 |
山地の林下、草地などに生える多年草で、高さは5〜8センチ。茎は地面を這い、その先端に新株を作る。花後茎はさらに伸び、四方に広がることもある。葉は偏状三角形〜偏状心形で、先端は鈍頭又は円頭で、基部は切形か時に浅い心形、根生葉の質はやや厚く暗緑色、新葉は緑色でやや光沢がある。 花は淡紫色で、直径2センチほど。花弁はやや細く、側弁は無毛で、距は白色で先が細くなりやや上向く。花期は5〜6月上旬。本州秋田〜岡山県に分布する。 〜徒然想〜 これがツルタチツボスミレかなと思い撮影しました。 花は淡い紫色で、ときには白に近いものも見られます。葉は地を這うように放射状に広がり、葉身は腎形〜三角状で、基部は切形又は浅い心形、暗い緑色です。図鑑の記載と合致しています。 ただ、時期的にはタチツボスミレよりも遅れて咲くようで、事実まだ十分開花していないものが多く見られました。 先年この山を訪れた花仲間の情報で、登山道口に至る林道が荒れているとのことでした。で、今回の花旅はマイカー2(マウンテンバイク)を車に積み込みました。これが大正解、登りは押しながら林道を登ったものの、帰りは楽ちんで、あっという間に車停めに戻ってきました。 −同じ科の植物− |
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2019.4.28 滋賀県 |
2019.5.2 広島県 | 2019.4.28 滋賀県 |