セイタカアワダチソウ

キク科 アキノキリンソウ属

 
2023.10.27 東京都調布市   2021.10.25 東京都調布市


北アメリカ原産の帰化植物。川原、荒地などに生える多年草で、高さは1〜2.5メートル。葉は多数付き、披針形で、先は鋭頭で3脈が目立つ。茎や葉に短毛があってざらつく。
頭花は枝先に大きな円錐花序となり、黄色で直径6ミリほどの花を多数付ける。総苞は長さ3〜5ミリ。舌状花は10〜18枚、筒状花は3〜5個。花期は10〜11月。

〜徒然想〜

いつでも見られ、帰化種であることから撮影はスキップしていましたが、身近な場所で撮れる花が少なくなってくると、そんな花も撮影するようになってきています。
ただ、いざ探してみると、以前ほどの群生は見られなくなっていることに気付きました。

似た花にオオアワダチソウがあります。違いは茎や葉がほとんど無毛でざらつかないことや筒状花が6〜9個で多いことなので、こちらも探しましたがもみつかりませんでした。
花期が1ヵ月ほど早いようです。

−同じ科の植物−

 2023.10.27 東京都調布市    2021.11.16 東京都調布市
 
 2023.10.27 東京都調布市    2023.10.27 東京都調布市