サワトウガラシ

ゴマノハグサ科 サワトウガラシ属 
     APG分類ではオオバコ科
 
2022.9.3 栃木県   2022.9.3 栃木県


水田、湿地などに生える1年草で、高さは5〜20センチ。葉は対生し、線状披針形、先は尖り、1本の主脈のみが目立つ。
花は上部の葉腋に1花付け、花冠は紅紫色、長さ5〜6ミリ、筒形で先は唇形、上唇は円形で裂けず、下唇は3深裂し中央裂片はさらに2裂する。茎の中部には長さ1.5ミリほどの閉鎖花を付ける。花期は8〜10月。本州〜九州に分布する。

〜徒然想〜

この湿地にはサワトウガラシがあるはずと、探します。しかし、みつかりませんでした。
2週後、再び訪れます。今度は水かさが増えていましたが、アゼナの仲間とは違う濃い色の花が顔を出していました。これこれと、みつけた喜びに浸ります、
ただ、もう少し数が見られるかと思っていましたが、ぽつぽつしかみつかりません。水がもう少し引いてくれればと思いましたが、仕方ありません。
更に2週後、再訪しましたが、今度は全く赤い花は見られませんでした。思いの外、花期は短いのかもしれません。いずれこの花の全体の姿や閉鎖花、実などを撮れると思っています。

−同じ科の植物−

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