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日本全土の畑、川岸、土手などに生える多年草で、花茎の高さは５０〜８０センチ。鱗茎は、直径１〜２センチの球形。葉は線形で中空、断面は三日月形。 花は花茎の先に散形に付き、直径１センチほどで白色、紫色の筋が入る。花被片はやや平開し、雄しべは花被片よりはるかに長い。花期は５〜６月。 〜徒然想〜 春の味覚として球形の根茎を採り続けてきましたが、花を見たくなりました。花期は、根茎の採り時から２ヶ月ほど遅れた５月以降です。 いつもの採取場を歩きますが、花は見当たりません。思いもしなかった花探しになってしまいました。 花は、移動した土手下で点在しているのをみつけました。星形の白い花や雄しべが飛び出す風情は、可愛くてきれいです。新たな発見をした想いです。 花序には、花が２０個以上付くもの、花とムカゴが一緒になって付くもの、ムカゴだけのものなど、いろいろ見ることができました。 −同じ科の植物− |
| 2017.6.14 東京都府中市 |
