ミソボシラン |
ラン科 ミソボシラン属 |
2019.3.5 沖縄県 | 2019.3.5 沖縄県 |
常緑広葉樹林下などに生える多年草で、高さは10〜20センチ。茎は匍匐し、先は立ち上がり、葉は3〜11枚やや疎らに付き、卵状楕円形。 花は総状花序に頂生し、6〜12個付ける。花はほとんど開かず、白色、のちに黄緑色になる。花弁は長卵形の舟形。花期は3〜4月。沖縄県八重山諸島に分布する。 〜徒然想〜 先年の1月に発見し、開花を楽しみにしていました。今回の八重山諸島訪問はスミレ類とこの花を見ること。暖かい日が続いたことでスミレ類はほぼ終盤となっていましたが、本種は丁度いい時期だったかもしれません。 とはいえ、この花はあまり開かず、ランとしての派手さはありません。それでも、念願の花です。 やったー!との想いで、花と向き合いました。 午前中には関東の花仲間が訪れているはずです。きっとお二人も、思いがけないほど多くの花に出逢い、喜んでいただけたでしょう。仕事の関係で、わずかなすれ違いになってしまいましたが、同じ想いで花と向き合ってくれたに違いありません。そう想うだけでも、うれしくなります。 −同じ科の植物− |
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2019.3.5 沖縄県 | 2016.1.15 沖縄県 |