コナラ

ブナ科 コナラ属

 
2019.4.30 広島県   2015.4.15 山梨県

日当たりのいい山野などに生える落葉高木で、高さは20メートルほどになる。葉は互生し、倒卵形、先端は鋭く尖り、縁には尖った鋸歯がある。
雌雄異株で、花は葉の展開と同時に開花する。雄花序は長さ2〜6センチで緑色、新枝の下部から多数垂れ下がる。雌花序は新枝の上部の葉腋から出て小さな雌花を多数付ける。果実は堅果で秋に熟す。花期は4〜5月。北海道〜九州に分布する。

〜徒然想〜

葉の形、付き方、花序の様子からコナラとしましたが、木本は難しいです。
ネット等で検索するとミズナラとの比較が目に付きました。葉が放射状に付き倒披針形で、葉柄があるのが違いとして挙げられています。
ちなみに、ドングリの名には馴染みがありますが、コナラを含むこの仲間の実の総称ということで、いろいろな形のドングリがあるようです。実を見れば何の木なのか分かるようになりたいものです。

−同じ科の植物−


 2015.4.15 山梨県   2019.4.30 広島県  
 
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