ホソバハマアカザ

アカザ科 ハマアカザ属

海岸の砂地などに生える1年草で、高さは30〜60センチ。葉は互生し、長披針形〜長線形で、縁は全縁か多少波状の歯牙がある。
花は茎頂や葉腋に穂状花序になり、雄花と雌花が混在し、雄花の花被片は4〜5裂、雌花には2個の苞がある。雌花の苞は花後胞果を包む。花期は8〜10月。北海道〜九州に分布する。

〜徒然想〜

初めてこの名を知りましたが、画像を見ても花の様子は全く分かりません。花が終わり、果実期になっているようです。しかも、もう紅葉時期に入っているようで、葉も多くは消えています。

この植物の分布を調べると北海道〜九州に広く分布し、身近な三浦半島などでも観察記録が報告されています。
きれいな花を咲かせる植物ではありませんが、知った以上は調べなくてはいけません。花期に三浦半島や千葉の海岸、河口付近に行くことがありましたら、探してみましょう。

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2017.10.27 福岡県(画像にポインターをおいてください)
 2017.10.27 福岡県    2017.10.27 福岡県