ヒナチドリ |
ラン科 ウチョウラン属 |
2018.7.31 静岡県 | 2018.7.31 静岡県 |
山地の樹幹、岩上などに着生する多年草で、高さは7〜15センチ。茎は斜上し、葉は1枚付け、広披針形、基部は茎を抱く。 花は数個が一方を向いて総状に付き、紅紫色〜白色。背萼片は長楕円形、側萼片は斜卵形、側花弁は広卵形。唇弁はやや深く3裂し、長さ8〜10ミリ。距は長楕円形で長さ10〜17ミリ。花期は7〜8月。北海道、本州、四国に分布する。 〜徒然想〜 私にとって幻の花ですから、見られるとは思っていませんでした。これも人との出逢い・ご縁に感謝です。 森閑とした森の中にありました。フジチドリに似たウチョウランの仲間です。唇弁に赤紫色の筋が入るのが特徴です。 残念ながら、私のカメラではいい写真が撮れませんでした。そのため、正直違いがよく分かりません。葉はフジチドリより幅広で、距が長いようです。もう少しアップの花が観察出来たらと思うのですが、いずれ機会があれば・・・です。 それにしても、このような稀少な花に出逢えたことは、感謝!感謝!しかありません。最初にみつけた方の努力に敬意を払いたいです。そのためには、盗掘などにあわないよう、入山時には最大の注意を払う責任があります。今後も咲き続けることを祈ります。 翌年も見に行ってきましたが、咲いていました。しかし、やはり高い場所ですので、きれいに撮れませんでした。 −同じ科の植物− |
2018.7231 静岡県 | 2018.7.21 静岡県 | |
2018.7.31 静岡県 | 2018.7.31 静岡県 |