ヒゴクサ |
カヤツリグサ科 スゲ属 |
半日陰の湿った林縁、草地などに生える多年草で、高さは20〜40センチ。茎はやや疎らに叢生し、小さな群生を作る。葉は下面がやや粉白味を帯びる。 頂小穂は雄性で線形、側小穂は1〜3個で雌性で柄がある。柱頭は3岐し、長く突き出る。花期は3〜6月。本州〜九州に分布する。 〜徒然想〜 撮り貯めたカヤツリグサ科の植物を改めて調べて見ると、ヒゴクサは各所で撮影していました。果苞の先端から白くて長い柱頭が伸びて、目立つからでしょう。 ほぼ日本全土の半日陰で、よく見かける植物でした。 しかしながら、果期になると小穂は垂れ下がり、柱頭が落ちてしまうので、目立たなくなってしまいます。 それらしき画像を探してみると候補がみつかりました。でも、自信がありません(下方右)。 (間違っていました。画像を差替えました。) よく似たものにエナシヒゴクサ、ヒメシラスゲなどがあります。 −同じ科の植物− |
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2017.5.30 群馬県 |
2011.6.5 埼玉県 | 2017.5.30 群馬県 |
2006.7.7 長野県 | 2010.7.8 長野県 | |
2021.5.4 神奈川県川崎市 | 2021.5.4 神奈川県川崎市 |