イヌナズナ

アブラナ科 イヌナズナ属

明るい草地などに生える2年草で、高さは10〜30センチ。茎は単生し、下部で分枝する。根出葉はへら形長楕円形、茎葉は長卵形〜長楕円形、縁には粗い鋸歯があり、両面に白い軟毛と星状毛がある。
花はまばらな総状花序になり、黄色で4弁、長さ3ほどの花を付ける。果実は長楕円形で平たく、長さ4〜12ミリ。花期は3〜6月。北海道〜九州に分布する。

〜徒然想〜

畑の縁や芝地の脇に群生することが多い花です。普段から見ることが多い花ですが、なかなか撮影することはありません。

長野では目的の花がみつからず、悔し紛れにふもとの畑地で撮影しました。
北海道でも、目的の花がみつからず、これも悔し紛れに広い公園に群生していた花を撮影しました。

こんな撮影で、イヌナズナさんには申し訳ないのですが、きれいな花であることは認めでいますので、ご容赦を!
特に北海道では、一面が公園が黄色に染まり、しばし芝地に座り込み、花旅の疲れを癒すことができました。
ありがたいです。

−同じ科の植物−
2018.4.18 長野県
2018.5.15 北海道 2018.4.18 長野県
 2018.5.15 北海道    2018.4.18 長野県