アズキナシ

バラ科 ナナカマド属

山地に生える落葉高木で、高さは10〜15メートル。葉は単葉で互生し、広卵形又は楕円形、縁には重鋸歯があり、葉先は鋭尖頭。側脈は8〜12対あり、目立つ。
枝先に散状花序を出し、直径1〜1.5センチの白い花を多数付ける。果実は小さい小豆状で、赤く熟す。花期は4〜6月。北海道〜九州に分布する。

〜徒然想〜

観察時は名前が分からなかった植物を、改めて同定しています。
植物に興味を持ち始めた初期と比べると科が予測できるようになり、調べる範囲が狭まっていることを実感しています。
多くの植物を見ることにより眼が育ってきていると感じてはいるのですが、まだまだです。

特に、木々の花は敬遠気味でしたので、撮影したとしても記録程度の撮影で、花、葉、枝、幹などの細かいところは撮影していません。画像も鮮明ではありません。後で同定するには難しい画像が多く残っています。

言い訳ばかりの〜徒然想〜になってしまいました。

富士山麓では、オオウラジロノキとも思いましたが、本種でいいのではないかと考えました。

−同じ科の植物−
2008.5.24 北海道
2008.5.24 北海道
 2008.5.24 北海道    2008.5.24 北海道
 
 2023.5.22 富士山麓    2023.5.22 富士山麓
 2023.5.22 富士山麓    2023.5.22 富士山麓
 
 2023.5.22 富士山麓    2023.5.22 富士山麓