北米南部原産の帰化植物。砂丘草地などに生える常緑低木で、高さは1.5メートルほどになる。葉は厚くて堅く、先は鋭く尖る。 1メートルほどの花茎の先に円錐花序となって花を下向きに多数付き、淡いクリーム色、長さ5〜10センチ。花期は5〜6月、9〜11月。 〜徒然想〜 暖地の海岸を歩いていると、よく見られます。どうせ植栽だろうと気にも留めませんでしたが、いずれ収載することになるだろうと撮影だけはしておきました。 改めて調べると、元来は半砂漠などに生育する植物で、公園や庭園に植えられたようです。 葉は堅く鋭いので、危険でもあります。公園などでは怪我をしないよう葉先を切り取る作業が行われます。 −同じ科の植物−