ヨーロッパ〜小アジア、北アフリカ原産で、本州〜九州の各地に帰化している。茎の高さは2〜6センチ。葉は互生し三角状卵形で多肉質、時に赤みを帯びる。 茎の先に集散花序を出し、数個の花を付ける。花は5弁で黄色、直径1センチ余り。花期は6〜7月。 〜徒然想〜 北海道の車道沿いは花がにぎやかで、絶え間なく花が目に飛び込んできます。 しかし、それなりの交通量があり、むやみに車を停めるのは危険です。常に後方に注意しながら運転し、十分な路肩をみつけなければ撮影することはできません。 本種は、確か霧沙布岬への道端に生えていたと記憶しています。車を脇道に停めて、少し戻っての撮影です。行き交う車と花を交互に見ながらの撮影です。 スピードを落とし、物珍しそうにのぞき込んで過ぎ去る車が印象的でした。 −同じ科の植物−