ヤシャビシャク

ユキノシタ科 スグリ属


落葉広葉樹の老木などに着生する生える落葉小低木で、長さは50〜100センチ。葉は互生し、腎円形〜円みのある五角形で、掌状に3〜5浅裂し、縁には浅い欠刻状の鈍鋸歯があり、両面に短毛がある。
花は枝の先に1〜2個ずつ付き、萼片は5個、淡緑白色で筒部は浅い皿形。裂片は倒卵形〜披針形で、斜上又は平開する。花弁は5個で、淡緑白色、萼裂片より小さく、へら形で長さ2.5〜4ミリ、直立する。果実(液果)は球形〜卵球形で径7〜12ミリ、全面に針状の毛が生え、緑色に熟す。花期は4〜5月。本州〜九州に分布する。


〜徒然想〜

あっ、無い! 
前年の夏にみつけておいたヤシャビシャクが消えています。
その時はすでに青いイガイガの実になっていたので、春に花を見るのを楽しみに出かけてきたのです。2、3メートルほどの高さで、撮影には好都合だったのに・・・。
こんな物でも採られてしまうのかという想いと、残念な想いとが交錯してしまいました。(希少種だからこそ、愛好家もいるようです。)

気を取り直し、更に藪こぎして奥に入ります。ほどなくみつかったのは、幸運でした。3、4メートルの高さですが、撮影には問題がなさそうです。花もしっかり咲いています。ホッとして、撮影します。
花のように目立つのは萼片で、花弁は内側に見える半分ほどの長さの片でしょう。

-同じ科の植物-

2015.4.26 山梨県
 2015.4.26 山梨県    2015.4.26 山梨県
   2014.7.6 山梨県  
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